2025夏、大阪・関西万博EXPO2025の閉幕を迎えて

秋が来て、閉幕を迎える大阪・関西万博EXPO2025。
バリガムランと舞踊のステージのお声掛けをいただき、たくさんの素晴らしい経験とご縁をいただきました。
とても長い期間であり、でも終わるとあっという間に過ぎ去ったような気もします。
それぞれに意味合いの違うステージに4つ携わることが出来て、なんと忙しくパワー全開だったことでしょう。
次のステージへと新たに向かうために今一度この夏を振り返ります。

①バリ島の光と風2025
◆2025年7月21日(月)海の日　
◆ポップアップ北ステージ
◆ギータ・クンチャナスタジオでガムランや舞踊を学ぶ全員が参加
　ゲスト：忽那亜弥　サヌキサリ大眉鉄平&村川和也

今回のために考え抜いて、私たちらしい個性的なオープニング作品を創りました。
メンバーの個性を活かし、美術担当メンバーによるタペストリーの披露や、大阪音楽大学でのガムラン受講学生のちょっとした芝居、ケチャあり、歌あり、オリジナル楽曲あり、伝統舞踊からのアレンジあり、と盛りだくさんで、初めて間もない受講生も一緒にステージを盛り上げました。
バロン、女性伝統舞踊MargapatiやTenunの講座生もがんばり、陽差しの強い酷暑の中💦ぎっしりのお客様に披露出来て嬉しかったです。

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『バリ島の光と風2025』ご報告④本番スタート : 大阪でバリ島のガムラン ギータクンチャナ PENTAS@GITA KENCANA





②インドネシアパビリオン野外ステージ
◆2025年8月12日(日)　
◆インドネシアパビリオン 野外ステージ
◆ギータ・クンチャナ&プスパ・クンチャナ　大眉鉄平

万博開幕期間中、たくさんのインドネシア本国から招かれた芸能グループの他、在大阪のインドネシア芸能活動をしているグループがいくつも出演しました。
私どもは歓迎の踊りと機織り娘の踊り、そしてサヌキサリ大眉鉄平さんの仮面舞踊の力強い大臣とたおやかな翁の2種類をお楽しみいただきました。

ステージ後には観客の皆さまにもバリ芸能の一端を体験していただくミニワークショップ。
ステージに上がっていただきご一緒に、ガムラン伴奏に乗ってバリ舞踊の基本の動きにチャレンジしました。

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EXPOインドネシアパビリオン 野外円形ステージに出演しました : 大阪でバリ島のガムラン ギータクンチャナ PENTAS@GITA KENCANA


③インドネシア中央銀行東京支店による、日本でも開始するQRIS決済キャンペーンイベント
◆2025年8月25日(月)　
◆インドネシアパビリオン 野外ステージ

◆ギータ・クンチャナ&プスパ・クンチャナ　松井克宏　村瀬妙子

在大阪インドネシア領事館よりお声掛けをいただき、
"High Level Campaign LCT & Launching QRIS Cross Border Indonesia-Jepang"

というジャカルタと二元中継で結び行われた式典付きのイベントのオープニングに歓迎の踊りで花を添えました。

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急遽3度目の万博　インドネシアパビリオンでの出演 : 大阪でバリ島のガムラン ギータクンチャナ PENTAS@GITA KENCANA

④バリ島から大阪・関西万博に招聘された唯一のグループ、Neo Nolinのインドネシアパビリオン野外ステージでのステージのお手伝いをしました。
◆2025年9月29日(月)　
◆インドネシアパビリオン 野外ステージ
◆Neo Nolin　MC/解説として小林江美

大正琴が日本からバリに伝わったのだと聞いたことがあり、実はあまりイメージできていなかったのですが、彼らのパフォーマンスは音楽性も技術もただ事ではなく、すごかったです！！
感動が大きく詳しくつづりたいので、改めて記します。
こちらは本番前日閉館後のサウンドチェックの様子。
小雨が止んだところで音出しを始めました。

ガムラン活動をスタートしてからかつてなかった忙しく楽しい夏でした。

大阪で活動するガムラン&バリ舞踊のグループとして晴れがましく、また自分たちのまだまだ未熟な点も認識し、バリ島からの素晴らしい演奏グループとの関わりが出来たことをバリの芸能の神さまに感謝申し上げます。

大きなエネルギーに包まれるバリガムランの不思議さ、魅力を改めて感じました。

会場に足を運んでくださった方々、応援してくださったの方々、ご一緒してくださった方々、ありがとうございました。

ギータ・クンチャナ代表

小林江美