神戸市内の中学校でのガムランの協同学習に、ゲストティーチャーとして呼んでいただきました。
他所の施設からレンタルされた楽器と、ガムラン大好きな音楽の先生がご自分でバリで購入された楽器が、多目的室にきれいにセットされていました。
階段で2階に運びあげるのは思った以上に大変だったと、、、ガムランあるあるです。
思ってたより重い💦
苦労を物ともせず、企画を実現された音楽の先生の熱意に感服しました。
事前に音楽の先生による3回の手ほどきを受けた生徒たち。
目を輝かせて我先に叩く姿勢に、ワクワクときめきました♡
私からの少しレベルを上げたリクエストにも、果敢に取り組みます。
友達と教え合いながら、夢中になって叩きます。
熱くなって、音の洪水がどんどん渦巻いて盛り上がり、、、いったん音出し止め~の合図が出ました。
クールダウンのひととき。
若いって素晴らしい!!
いっぷくしながら、私のお話タイム。
バリ島でのガムランの有り様、神々への奉納、コミュニティーの結束を高める演奏など、文化的側面の話にもしっかり耳を傾けてくれました。
中学校の音楽の教科書には、民族音楽のひとつとしてガムランが取り上げられています。
理屈や映像の鑑賞だけでなく、実際にガムランに触れるチャンスがあるとは、なんとラッキーな中学生たちでしょう。
午前午後と45分を2クラスずつ。
合間のお昼休みには、給食をいただきました。
学校での授業やイベントへの参加は、これがまた楽しみです。
運ばれてきた器にまずカルチャーショック。
写真では発泡スチロールか何かみたいに安っぽく写っておりますが(+_+)、しっかりしたお弁当らしい容器です。
そして、開けてまたびっくり。
温かいふっくらしたご飯と、ちゃんと気持ちを込めて調理されたなんと美味しそうなおかず!!
中学生たちによるおかずのアイデアが採用されているそうです。
今日のメインは、鶏つくねのエビと枝豆のあんかけ。
お世辞抜きで、ホンマに美味しかったです。
いままでに給食でいただいたおかずの中で、ナンバーワン👍!
やるなあ、神戸市!!
今後、皆さんの演奏を、学内の秋の発表会で披露できるように磨いていくそうです。
ガムランならではの合奏を楽しんでほしい。
そして同時に、自分たちの知らない世界へと視野を広げて、人と人とのコミュニケーションを自然に身に付け、大きな心を持った大人へと成長していってくれれば、、、
若者たちの明るい未来に思いを馳せました。
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