世界のしょうない音楽祭が今年もゴージャスに開催されました。
大阪音大の邦楽・民族音楽・西洋古楽の教員、日本センチュリー交響楽団のヴィオラ奏者、作曲家の野村誠さんのピアノがひとつになって、シタール奏者田中峰彦さん作曲の『楽園の彼方に』を奏でました。
ワールドミュージックとして、相当質の高いなんとも心地よい楽曲です。
異種コラボがこんなに絶妙にうまく仕上がった例は、世界中での試みの中でも稀有なのではないか、とすら思いました。

そして、6回のワークショップで野村誠さんが受講生が生み出したフレーズをもとに作曲した『青少年のためのバリバリ管弦楽』を総勢60名ほどの大合奏!
今回のワークショップで初めて触れる楽器に果敢にチャレンジした受講生の子供からシニアの皆さま、素晴らしかったです。
客席から大きなブラボー!!の声が何度も上がりました。

音楽がつなぐ人の輪を感じる企画です。
来年もその先も続きますように。
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