大勢の皆様に20周年を祝福していただき、喜びの島公演が無事終了いたしました。
九州~東京まで遠方からもお越しくださった皆様、ありがとうございました。
多くの素晴らしいゲストに参加していただいた演奏や舞踊について、
内容が充実していた、楽しかったとお声をたくさんいただきました。
そして、それにも負けず大好評だったのがフライヤーやプログラム、そしてステージ後ろに吊るされた
巨大な4枚セットのタペストリーでした。
絵を描いてくださったのは大阪市内在住の美術家吉岡正樹さん。
創作活動の傍ら、子どもたちにのびのび作品作りをさせる『アート工場』を
大阪市内の下町東成区で主宰されています。
http://orbit-jp.sakura.ne.jp/orbit-jp.sakura.ne.jp/ART_FACTORY_1.html
http://www.youtube.com/channel/UCb8dwuZ01TDdvs6gF72PtzQ/videos
遊びに行き、目を見張りました。
広い空間の壁や柱やどこにもかしこにも、子どもたちが何の衒いもなく力を爆発させた
迫力満点の絵や工作作品があふれています。
汚れるとか、散らかるとか小さいことは気にしないでやりたい放題なんて、楽しいに違いない!
お行儀よくしつけられて暮さなければならない都会の子どもたちにとって、
本能のままに創作心むき出しで暴れられるすっごい場を提供されています。
そしてご自身の創作作品は、和太鼓の演奏に合わせたパフォーマンスだったり、
大胆であったり、繊細で優美だったり、ユニークでオリジナリティに満ちています。
和太鼓奏者の祝丸さんから良いタイミングにご紹介頂き、
今回の公演テーマ『喜びの島』のイメージをお伝えし、タペストリーを作っていただきました。

長さを内側外側で変えてもらったのは、バリ島のヒンドゥー寺院の割れ門や山をイメージしています。

素敵な絵の力もお借りし、楽しい喜びに満ちた公演となりました。
吉岡さん、ありがとうございました。
(E)