先日、浜松市楽器博物館で大勢のお客様にギータ・クンチャナのワヤン・クリットデビュー戦をご覧頂きました。
「クンバカルナの戦死」はジンと胸に迫る内容ですが、ユーモアもたっぷり、大人も子供も楽しめるお話です。
リハーサルのときに撮った写真です。
美しい影の世界。
演奏者サイドからは皮細工のお人形の美しい色彩も楽しめます。
ダランの梅田さんとダラン補佐の片倉さん、長谷部さんの三名様はまるで炎の格闘家とふたりのセコンドのように見えました。
声と両手と足を駆使して両サイドから次々に繰り出されるお人形に命を吹き込み、溌剌と活動させます。
伴奏のバテル部隊は短いスパンで俊敏に反応する演奏でスリル満点。
バテルの先輩、名古屋スアラ・スクマの松井さんのシャープなチェンチェンが冴えます。
いよいよ今週土曜日は大阪公演です。
大阪ご当地ネタをストーリーに盛り込むらしい!乞うご期待です。
※ 満席となりご予約申し込みは終了いたしました。
(E)