関西で活躍するいろいろなジャワ&バリのガムランのグループのメンバーが集まって構成された「ガムランネットワーク・ジャパンウエスト」によるジャワ影絵芝居の公演は7月24日の浜松、31日の神戸と2回とも満員大入りでした。
ジャワからいらした3名のダランや歌い手さんが加わり、素晴らしい迫力でした。
また協賛していただいたローランドのキーボード演奏も交え、ラップや歌も関西ノリというのか?幅広い内容をお楽しみいただけたのではないでしょうか?
ご来場頂いた皆様ありがとうございました。
常日頃バリ芸能にいそしんでいる私にとっては、隣りの島の同じ芸能(ガムラン、影絵芝居)なのに、あれ?こんなに違うのか、と目を瞠ることも多く、楽しいショックがいろいろでした。
まず、なんといってもこのスペースに圧倒されますね。
バリの影絵芝居はグンデルだけだったり、そこに鳴り物部隊が加わるのですが、ジャワはガムラン勢揃い、ペロッグ、スレンドロと二つの音階の楽器をセットするとすごい量です。
そして影絵人形たち、お話に出演しない方も勢揃いでスクリーンの両サイドで見守ってくれます。
森羅万象のシンボルで場面転換の都度舞い踊るカヨナンがバリだとひとつ、ジャワは、、、3つか4つ使われておりました。
バリのレヨンやトロンポンに似た形状の楽器ボナン。
ひとりでこんなにたくさん担当します。
1年以上練習してきたのですが、謎がたくさん残ったまま。
いつかまたゆっくりいろいろ探求したいなあ。。。
(E)